最高等級の耐震性能
自動躯体設計システムによる綿密な構造計算
近年、木造住宅でも構造設計や構造計算の重要性が叫ばれ、構造設計の実施をうたう住宅が増えてきています。 しかし、ひと口に構造設計と言っても、その内容はさまざまで、そのほとんどが、家としての最低限の条件を満たすために、法律で定められている基準のみをクリアする壁量計算と呼ばれるものです。
テクノストラクチャーでは、法律で定められた壁量計算だけでは不十分と考え、より高度で多角的な『3D解析』で311項目ものチェックを実施し、構造的に負担のかかるあらゆる部位の強度と、住まい全体のバランスを十分に確保できるようにしました。
厳しい自然条件と、地域特有の設計条件に適応して構造設計(災害シュミレーション)を実施。
地震に対する危険性は地域によって異なります。
そこで法律では、過去の地震の記録から各地域の「地震地域係数」が設定した耐震設計を行っております。地震時に、住宅には、その住宅の重さに比例した水平力(横からの力)が発生します。それに伴い、柱には引張力と圧縮力が発生します。
台風の頻度、最大風速の大小といった過去の気象データを基に、全国の市区町村ごとに「基準風速」が定められています。
テクノストラクチャーでは、この基準風速と、風と受ける外壁の面積を考慮して耐風設計を行います。台風などの強い風が吹き付けた場合、住宅には押す力と引っ張る力の二つの大きな力がかかります。
積雪量の違いにより、「垂直最深積雪量」が地域ごとに定められています。
テクノストラクチャーでは、この「垂直最深積雪量」を考えた耐雪設計を行います。特に多雪地域の場合、雪が積もった状態で地震が発生した場合も想定し構造設計しています。積雪時、住宅には上から押す力が加わります。
独自のテクノ接合器具による強靭な接合仕様。
一般的な木の家は、木の材料を切り欠いて部材と部材を接合します。
このため、接合部の木材は部分的に細くなってしまい、その箇所が 地震等で割れて建物の倒壊を招く例も多く見られました。
テクノストラクチャーでは木材の切り欠きをできるだけ減らし、素材の力を引き出す金具接合仕様を採用、施工者によって強度にバラツキが出ることも少なく、接合部での安定した高強度を実現しました。【テクノストラクチャー構造部材】
テクノストラクチャーは従来の工法である木造軸組工法を、現代のテクノロジーで強化した新しい、木造工法です。
テクノビームをはじめ、接合部、壁、床、基礎はもちろん、釘一本の細かな部材まで仕様を規定して確かな強度を追求しています。 ひとつひとつの部材や金物が、高品質で安定した構造性能をつくり だし、テクノストラクチャーの構造強度を裏付けているのです。
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