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長期優良住宅

テクノストラクチャーの住まいは、この長期優良住宅にも対応する高性能住宅。
木と鉄の特性を生かした耐久性・耐震構造により、住み心地のよい住環境と資産価値を永く保ちます。

長期優良住宅の2つのメリット

所得税額の減額

長期優良住宅として認定されると、所得税、登録免除税、国定資産税、不動産取得税が減税となります。

住宅ローンの優遇

長期優良住宅は、フラット35での住宅ローンがお得になります。

■フラット35S(優良住宅取得支援制度)20年優遇タイプ
「フラット35」に申し込みした方で、省エネルギー性、耐震性などの要件を満たす住宅を取得する場合に 当初20年間の借入金利について年0.3%の優遇を受け取ることができる制度です。 長期優良住宅と認定されると、この金利優遇を受けることができます。
■フラット50
最長50年間の長期固定金利型の住宅ローンも新設されています。

そこが知りたい!長期優良住宅Q&A

日本の住まいって、寿命が短いの?
実は、長寿の国・日本の住宅寿命は、欧米のなんと半分以下なのです。日本では、住宅が新築されてから壊されるまでの平均年数が約30年と言われ、アメリカの約55年、イギリスの約77年に比べるとかなり「短命」です。これには、「新築願望」が8割超※2という国民性が影響しているとも言われています。
■ 日本と欧米の新築住宅の寿命比較
資料/
日本:住宅・土地統計調査 (1998年、2003年)
アメリカ:American Housing Survey (2001年、2005年)
イギリス:Housing and Construction Statistics (1996年、2001年)
長期優良住宅を選ぶメリットは?
子や孫の世代まで住み続けられる性能を備えていることで、さまざまなメリットが生まれてきます。数世代で利用することで一世代あたりの住居費負担が軽くなります。
  • 所得税などの減税措置や補助金制度が用意されています。
  • 住宅の寿命が延びることは、解体によるCO2削減や資源保護にもつながります。
  • 住宅ローン【フラット50】や金利優遇の【フラット35S】が利用できます。※1
従来の新築住宅と違う点は?
何世代にもわたって住み続けることを前提にしている長期優良住宅は、住宅の性能を永く保つため、
住まいの履歴書(定期メンテナンス記録書)の作成・保存、向こう30年間以上の維持保全計画書の作成が義務付けられています。
建築コストがかさむのでは?
一般の住宅に比べ大幅な耐久・耐震化が施されているため、確かに価格は割高になりますが、購入後の税金や住宅ローンなどの優遇措置が用意されています。
提出書類等詳細につきましては、国土交通省住宅局のホームページやお取引の金融機関でご確認ください。

所得税

住宅ローン利用はもちろん、ローンを組まない場合も減税(投資型減税)対象になります。
住宅ローン減税と投資型減税のどちらか一方の選択となります。

■住宅ローン減税

● 一般住宅
居住年 控除対象
借入限度額
控除期間 控除率 最大控除額
平成22年 5,000万円 10年間 1.0% 500万
平成23年 4,000万円 400万
平成24年 3,000万円 300万円
平成25年 2,000万円 200万円
● 長期優良住宅
居住年 控除対象
借入限度額
控除期間 控除率 最大控除額
平成22年 5,000万円 10年間 1.2% 600万
平成23年 5,000万円 600万
平成24年 4,000万円 1.0% 400万円
平成25年 3,000万円 300万円

● 所得税から控除しきれない額は、個人住民税からも上限9.75万円まで減税されます。

■投資型減税(平成23年12月31日まで)

投資減税型特別控除:標準的な性能強化費用相当額(木造の場合床面積1m²あたり33,000円、上限1,000万円)の10%相当額を、その年の所得税額から控除されます(その年で控除しきれなかった場合はその翌年に控除)。

登録免許税

登記にかかる税率が、一般住宅特例よりもさらに引き下げられます。※3

本則 一般住宅特例 長期優良住宅
所有権保存登記 0.4% 0.15% 0.1%
所有権移転登記 2.0% 0.3% 0.1%

不動産取得税

一般住宅特例よりも増額減税されます。※3

  • 一般住宅特例控除額1,200万円
  • 長期優良住宅控除額1,300万円

固定資産税

一般住宅特例よりも減税適用期間がさらに延長されます。※3

  • 一般住宅特例3年間1/2
  • 長期優良住宅5年間1/2
長期優良住宅の審査基準は?
概ね次の項目について地方行政庁が審査し、一定の基準を満たしていることが条件になります。
  • 劣化対策(点検口・点検スペースの確保)
  • 耐震性
  • 維持管理・更新の容易性
  • 可変性(間取り変更)
  • バリアフリー性
  • 省エネルギー性
  • 居住環境(維持・向上性)
  • 住戸面積
  • 維持保全計画(少なくとも10年毎の点検実施)

パナソニック耐震住宅工法「テクノストラクチャー」が世代を超えて愛される悠久の住まいをご提供します。

  • 構造躯体の耐久性
    屋根や階上の床を支える梁(はり)材に、鉄と木の複合梁「テクノビーム」を採用。床梁のたわみ量を、木造住宅設計基準のの約半分(1/600)以下に抑え、柱も強度品質の安定した集成材を用い、長年にわたって変形の少ない、快適な居住空間をお届けします。
  • 優れた耐震性
    緻密な構造計算に基づく耐震構造で資産価値アップ。
    在来工法の木造住宅の2倍以上にあたる388項目(多雪区域の場合440項目)の構造計算に基づいて設計。耐震等級2以上の耐震性能にも対応しています。
  • 高いメンテナンス性
    長期優良住宅に欠かせない定期的な点検・補修がしやすいようにトラップや点検口を設け、配管や配線の レイアウトにも工夫をこらしています。
  • 変幻自在な住空間
    暮らしの変化に合わせて間取り変更にも柔軟対応。
    テクノストラクチャー工法では、緻密な構造計算に裏付けられたフリーウォールシステムを導入。家族構成の変化に合わせた間取り変更に対応することが出来ます。
  • バリアフリー性
    将来のバリアフリー改修に対応できるスペースの確保。
  • 高気密・高断熱で省エネ
    独自の高気密・高断熱システムで省エネと快適さを実現。
    独自開発の外張り断熱工法により、高い気密・断熱性能を確保しました。
  • 居住環境
    周囲の景観や街並みに調和した外観。地域のビルダーが、地域の環境や景観に合った長期優良住宅をご提案します。

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